マサトです。
パラリーガルと聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか？
法律事務所に勤務しているので、固いイメージですか？
それとも、ドラマのパラリーガルなどを想像したりしますか？
本日は、パラリーガルの服装についてお話しします。
「パラリーガルって、女性でもスーツ着用なの？」
「男性パラリーガルは、スーツ必須？」
パラリーガルの服装や髪形というのは、事務所によって全く規程が異なります。
代表弁護士の方針次第です。
とはいえ、傾向というものはあります。
本日は、パラリーガルの服装について解説します。
パラリーガルに興味がある方は、参考にしてください。
パラリーガルの服装
パラリーガルの服装って、何かルールがあったりするんですか？
全くありません。事務所ごとに、それぞれ異なります。
パラリーガルの服装は、特に決まっていません。
弁護士会のほうで何か決まりがあるわけではありませんし、慣習があるわけでもありません。
完全に、事務所によってです。
ただ、大きな違いがあるとしたら、依頼者と会う機会があるかどうかです。
それによって、パラリーガルの服装も大きく変わります。
依頼者と会う場合のパラリーガルの服装
依頼者と会うことが多い事務所は、やはり厳しくなるんですか？
その通りです。依頼者と会うことが多い場合は、服装も厳しくなります。
当然、厳しくなります。
男性パラリーガルはスーツ着用ですし、女性パラリーガルはオフィスカジュアルなどです。
男性パラリーガルの場合は、事務所の決まり云々というよりも、スーツのほうが楽だからという理由でスーツを着用していることが多いです。
ネクタイについては、依頼者と会う場合であってもそこまで厳しくありません。
ただ、対法人相手の事務所であれば、ネクタイなどの着用が義務付けられている事務所もあります。
女性パラリーガルの場合は、スーツを着ている人はほぼいません。
受付などのスタッフも、ジャケットを羽織るくらいです。
大抵は、オフィスカジュアルという曖昧な規程になっていると思います。
オフィスカジュアル、ジーパンなどのラフな格好ではなく、派手な格好でもない、依頼者対応にふさわしい服装という定義です。
微妙ですよね。
実は、このオフィスカジュアルという定義自体、事務所によって異なっています。
実際に事務所の雰囲気を見て、適切な服装を選ぶしかありません。
また、女性パラリーガルの場合も対法人相手の事務所であれば、服装の規程が厳しくなると考えてください。
依頼者と会わない場合のパラリーガルの服装
依頼者と会うことがない事務所はどうなんですか？
事務所によって違いますが、かなりゆるめだと思っていいでしょう。
かなりゆるくなります。
男性パラリーガルの場合は、スーツでなくても問題ないです。
例えば、細めのチノパンにシャツを合わせるなど。
さすがに、ジーパンやハーフパンツなどはダメです。
ただ、先ほどお伝えしたように男性パラリーガルは圧倒的にスーツ着用が多いです。
考えなくていいので、楽なんだと思います。
かくいう私もそうです。
女性パラリーガルは、オフィスカジュアルよりももう一段階軽めの服装になります。
例えば、ミニスカートやショートパンツ、ノースリーブのシャツなども許されています。
もちろん、事務所にもよりますけど。
あとは、スニーカーなどもOKなところがほとんどです。
依頼者に会わないのであれば、かなりゆるめだと思って問題ないです。
とはいえ、そんな派手な格好をする人はほとんどいません。
パラリーガルの髪形
パラリーガルの髪形などはどうなんですか？
一般的な企業に比べたら、だいぶゆるいと思います。
髪形についても、基本的には服装と同じです。
依頼者と会うかどうかというのが、ポイントになります。
会わない場合は、やはりゆるい場合がほとんどです。
男性パラリーガルの場合は、さすがに色がついているのは難しいでしょう。
少し茶色いくらいなら問題ないでしょうけど。
女性パラリーガルの場合は、明るめの茶色でも問題ないと思います。
紙の色が明るいのは、よほどじゃない限りは基本問題ないです。
まとめ
パラリーガルの服装といっても、統一されたルールはありません。
あくまでも、事務所それぞれの考え方です。
ただ、やはり依頼者と会う仕事かどうかは大きなポイントになります。
パラリーガルは、あまり依頼者と会う機会はない仕事なので、比較的ゆるめだと思います。
面接の際に面接官の服装を見れば、なんとなくその事務所のレベル感も理解できるでしょう。
