どうも、マサトです。
パラリーガルになって、はや13年。
あっという間です。
当然ですが、私も最初は未経験でこの業界に入りました。
法律業界は、経験者の求人が多いというイメージがあるかもしれませんが、実は未経験者の求人も多いのです。
本日は、法律事務所の採用実態についてお話しします。
「パラリーガルって、未経験でも採用されるの?」
「どんな業界の人が、パラリーガルに転職してるの?」
パラリーガルへの門戸は、広く開かれています。
法律の知識というのは、仕事しながら自然に身に付いていきます。
大切なのは、なぜパラリーガルになりたいのか、パラリーガルになって何をしたいのかです。
本記事を読んでいただき、パラリーガルへの第一歩を踏み出していただければと思います。
パラリーガルについては、こちらの記事をお読みください。
パラリーガルの求人

「パラリーガルって、未経験でも採用されますか?」

「パラリーガルは、意外に未経験OKの求人が多いです。」
どの企業もそうですが、法律事務所などでの経験が必須とされている場合と、未経験でもOKの求人があります。
雇用形態にもよりますが、パラリーガルは圧倒的に未経験OKの求人が多いです。
なぜかというと、経験者の数が少ないのです。
経験者で求人をかけても、ほとんど見つかりません。
それであれば、未経験者を採用して育てほうが早いということで、未経験OKの求人が多いのです。
実際、私の事務所のパラリーガルは、6割以上が未経験者です。
部署によって異なっています。
専門性の高い部署になると、中途で採用するのは経験者が多いです。
しかし、それ以外は未経験者を採用し育成して、専門性の高い部署に異動させたりしています。
未経験でもパラリーガルの求人はたくさんあるので、探してみてください。
特に、東京は数が多いです。
パラリーガルの学歴

「パラリーガルになるには、法学部卒じゃないとダメですか?」

「ほとんどの法律事務所は、学歴不問です。」
法学部出身者が多いというイメージがありますよね?
実は、その通りです。
法学部出身者は、確かに多いですね。
なぜかというと、大学進学の時点で法律に興味を持っている人なので、必然的に法律業界に来る人が多いからです。
決して、法学部出身者しか採用しないということはありません。
また、最終学歴もあまり関係ないです。
もちろん事務所によるのですが、多くの事務所が学歴不問にしています。
パラリーガルになりたいという気持ちがあるのなら、最終学歴などを気にせず積極的に応募しましょう。
パラリーガルの男女比

「パラリーガルって女性が多いイメージですが、ほんとですか?」

「確かに、パラリーガルは女性のほうが多いです。」
男女比は、極端に女性が多い業界となっています。
理由は、パラリーガルがもともと秘書に近い仕事だったからです。
特に小規模事務所では、接客からお茶出し、電話対応、スケジュール管理など全ての業務を行います。
そういった、秘書のイメージが強かったことから、男性には敬遠されていました。
しかし、今はそういったイメージはほとんどありません。
男性からも女性からも、応募はきます。
まあ、まだ少し女性の割合が多いですかね。
求人自体は、性別を限定していることはまずないので、安心してください。
パラリーガルの出身業界

「パラリーガルには、どんな業界から転職する人が多いですか?」

「特にこの業界というのはなく、様々な業界出身者の方がいます。」
実にいろいろな業界出身者がいます。
アパレル、営業、介護士、看護師、接客など。
基本的には、人と接するのが好きな人が多いかもしれません。
パラリーガルのイメージが、人を助ける、サポートするというものだからですかね。
ただ、どんな業界出身であってもあまり関係はありません。
パラリーガルになりたいという思いが大事なのです。
その思いがあれば、これまでの自分の経験をパラリーガルの仕事にも活かすことができ、自分らしいパラリーガルになることができます。
まとめ
パラリーガルは、専門性が高く難しそうというイメージがあるかもしれませんが、そのようなことはありません。
誰でも、最初は未経験者から始まっているのです。
どんな仕事でもそうだと思います。
パラリーガルの魅力は、法律の知識や経験を活かして弁護士をサポートすることで、困っている依頼者の方を助けることができること。
そして、その知識と経験で自分や周りの人たちを守ってあげられることです。
是非、パラリーガルになってそれを実感してください。