債務整理の相談って何を聞かれる?事前に準備して効率よく相談

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債務整理

マサトです。

債務整理の相談をするのって、不安になりますよね?

債務整理の相談で聞き取る内容は、ある程度決まっています。

 

本日は、債務整理の相談で何を聞かれるのかについて、お話しします。

 

「債務整理の相談をしたいけど、何を聞かれるのか不安です。」

「借入の原因などを、詳しく聞かれるのでしょうか?」

 

債務整理を法律事務所に相談するのは、勇気が要ります。

すぐにでも解決したいけど、二の足を踏んでしまいますよね。

相談で何を聞かれるのかは、選択する手続によっても変わってきます。

本日は、債務整理の相談で何を聞かれるのかを解説します。

本記事を読んでいただければ、安心して債務整理の相談ができるようになります。

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希望する手続があれば最初に伝える

相談の際には、希望する手続を決めておいたほうがいいですか?

希望がないのであれば、まずは解決方法について相談していただければ問題ないです。

まずは、希望する手続について聞かれます。

相談前に、色々と調べられている方が多いので、既にどの手続を希望されているのかが決まっているケースがほとんどです。

希望通りの手続ができるのかは、そのあと聞き取った内容や、債権調査の結果によりますが、まずは希望をお伺いします。

特に希望する手続がなければ、どの手続をすればいいのかを知りたいと伝えれば問題ないです。

債務整理の手続を知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

個人情報は必ず確認される

身分証のコピーが必要だと言われましたが、不安です。

弁護士のルールで、本人の確認のために必須となっています。

名前や住所、連絡先などは当然ですね。

最も重要なのは、家族に内緒にしているのかどうかです。

それによって、連絡方法などが異なります。

家族も債務整理のことを知っているなら、自宅に電話をかけるのも可能でしょうし、法律事務所の名前が入った郵便物を送ることもできます。

しかし、家族に内緒であれば、電話の時間帯や郵送の方法などを考える必要があります。

家族に内緒かどうかは必ず聞かれますので、伝えてください。

その際に、家族構成についても聞かれます。

任意整理では債権者に聞かれますし、個人再生や自己破産では申立書に記載する必要がありますので、家族構成も必須の情報です。

また、身分証のコピーが必ず求められます。

なぜかというと、本人確認のためです。

弁護士のルールで決められていますので、必ず身分証を持って相談に行ってください。

債務状況は覚えている範囲で全て伝える

債務状況について、借入時期などがはっきりしないのですが。

覚えている範囲で伝えていただければ大丈夫です。

どこから借りているのか、いつから借りているのか、いくら残っているのかを聞かれます。

全体の債務状況を把握するために、必要な情報です。

任意整理の場合であれば、すべての債権者に介入するとは限りません。

特定の債権者だけ介入して欲しいときは、この際に伝えましょう。

個人再生や自己破産の場合は、全ての債権者に介入する必要があります。

業者だけではなく、家族や知人からの借入についても対象となるので、注意してください。

また、自己破産や個人再生の場合は、借入原因についても聞かれます。

申立をするのに、債務整理に至った事情を裁判所に説明する必要があるからです。

相談時には、事細かな部分までは聞かれませんので、ざっと伝えれば大丈夫です。

収支状況は方針を決める上で非常に重要

家族に内緒で、お金の管理は妻がしている場合はどうしたらいいでしょうか?

わかる範囲でお答えいただければ大丈夫です。

債務を返済していけるのかどうかを判断するためには、収支状況を確認する必要があります。

収入がいくらあるのか、家族の援助は受けられるのか、副業収入などはないのかを確認し、そこから家賃や光熱費、食費、通信費、交通費などの支出がいくらあるのかを確認します。

この結果が、債務整理の方針を決める大きな要因の一つになるのです。

したがって、なるべく正確な数字を正直に伝えるのが大切です。

ちゃんと伝えないと、返せると思って任意整理の手続を選択したけど、やっぱり返せなそうだから自己破産にする。

こういったことが起こる可能性があります。

余計な時間も費用も掛かってしまうので、相談の時点できちんと伝えておきましょう。

財産状況は手続を左右する

財産状況は、必ず伝えないといけませんか?

任意整理の場合は、原則不要です。

任意整理の場合は、財産状況は不要な情報なので聞くことはありません。

個人再生や自己破産の可能性がある場合は、確認します。

なぜなら、個人再生や自己破産の場合は財産状況によって、申立が可能かどうかが判断されるからです。

したがって、財産状況についてもなるべく正確な情報を正直に伝えるようにしてください。

よくあるのが、自己破産で進めてていたら後で財産があることがわかって、自己破産ができなくなるというケースです。

そういった事態を避けるためにも、相談の時点できちんと伝えておきましょう。

まとめ

以上が、債務整理の相談の際に聞かれる内容です。

たくさんの内容を聞かれますが、ベストな手続をするために必要な情報なので、しっかりと答えましょう。

そうすることで、手続も早く進みますし、より良い結果となります。

今すぐ、安心できる法律事務所に依頼したいという方は、こちらの記事をお読みください。

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