パラリーガルって男でもなれるの?男性パラリーガルの需要

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パラリーガル

マサトです。

パラリーガルの業界は、圧倒的に女性が多いです。

平均すると、7割から8割くらいが女性ですかね。

そんな女性ばかりの業界で、男性の需要はあるのでしょうか。

本日は、男性パラリーガルの需要についてお話しします。

 

「パラリーガルって男性でもなれるの?」

「男性パラリーガルの需要ってあるの?」

 

当然ですが、男性でもパラリーガルになることは可能です。

募集についても、女性だけということはほぼありません。

むしろ、男性が少ない分、男性の需要は常にあると考えていいです。

本記事では、男性パラリーガルの需要について解説します。

パラリーガルに興味がある男性は、参考にしてください。

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パラリーガルに女性が多い理由

パラリーガルには、なぜ女性が多いのでしょうか?

やはり、秘書的な仕事だというイメージがあるだと思います。

パラリーガルは、女性が圧倒的に多いです。

その一番の理由は、パラリーガルの仕事が秘書的な要素を含むことでしょう。

例えば、スケジュール管理や来客対応、電話対応といった仕事ですね。

小さい事務所では、法律事務の仕事だけではなく、総務や経理、労務といった仕事も、すべて一人でこなさなければなりません。

事務所によっては、弁護士が実務はほとんどこなして、パラリーガルはほとんど法律事務をしないというところもあります。

パラリーガルの仕事については、こちらの記事をお読みください。

特に、昔はそういった傾向が多かったことから、パラリーガル=秘書、秘書=女性というイメージが強く、女性が多かったと考えられます。

男性パラリーガルの需要

男性パラリーガルに需要はあるんですか?

意外かもしれませんが、結構あるのです。

そのような女性が多い業界の中で、男性パラリーガルは需要があるのでしょうか?

実は結構あるのです。

女性が多いからこそ、男性の需要が高まってきています。

もちろん事務所にもよりますが、業界自体に男性が少ないという理由から、男性の応募者は結構重宝されるのです。

以下で、その理由についてお伝えします。

事務所の空気を変えるきっかけとなる

男性パラリーガルを採用するメリットって、なんですか?

一つには、事務所全体の空気や風土を変えることができます。

男子校や女子高をイメージしてみてください。

共学とは違いますよね。

私も男子校でしたが、男子しかいないためあまりかっこつける必要がありませんでした。

何もかもが男臭く、文化祭のイベントなども男性が考えた内容で成り立っています。

それと同じように、女性が多ければ色々な考え方のベースが当然女性寄りになります。

それが悪いというわけではなく、やはり半々くらいのほうがバランスが取れるということです。

バランスが取れることによって、色々な考えがぶつかりいいアイデアが浮かんだりするのではないでしょうか。

そういう意味では、男性が増えることでいい具合に空気を変えることが可能なのです。

女性パラリーガルが男性パラリーガルを求めている

女性が多いと、むしろ男性は敬遠されるんじゃないですか?

そんなことはありません。むしろ逆です。

意外かもしれませんが、女性のパラリーガルから男性パラリーガルを入れてほしいと言われることが多いです。

女性だけだと、やりづらいことや言いづらいこともあるのでしょう。

男性が入ることで、いい緩衝材になったりするのです。

実際に、私の事務所でも女性だけの部署に男性が入ることで、全体の生産性が上がったという実績があります。

空気を変えるのと同様に、男性が入ることで変化が起こり、チームワークが良くなることもあるということですね。

もちろん、女性だけでもうまくまわっている部署もあります。

産休や育休での人員不足をカバーできる

他には、どんなメリットがありますか?

女性が多いので、産休や育休を取るスタッフも多いです。男性でとる場合は少ないので、そういった時にも需要があります。

パラリーガルの業界は女性が多いです。

したがって、産休や育休の制度がしっかりしている事務所も多いのです。

女性が働きやすい環境を整えることは、この業界では必須だと思います。

なので、産休や育休を取る女性スタッフがいたとしても、業務に支障が出ない環境が整っているのであれば、全く問題ありません。

ただ、そういったことを想定せずにいると、産休や育休を取るスタッフが重なったときに、業務に支障が出てしまいます。

そういった事態を避けるためにも、男性スタッフを求めている事務所は多いです。

まとめ

男性がそもそも少ないのが、パラリーガルの業界です。

それだけに、ある意味では狙い目だと思います。

男性が活躍できる幅が、まだまだあるということです。

パラリーガルは、事務職だし秘書的な要素もありますが、法律事務という専門性の高い仕事です。

また、単に専門性だけが身に付くだけではなく、きちんとビジネススキルを身に付けることも可能です。

パラリーガルがに必要なビジネススキルについては、こちらの記事をお読みください。

是非、男性の皆様にも興味を持ってもらい、どんどんこの業界に参入していってもらえればと思います。

そして、パラリーガルのやりがいを感じていただければ幸いです。

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